こんにちはキッズさくらカレッジのかおり先生です。
先日千葉県松戸市にある聖徳大学付属小学校の塾説明会にいってきました。
その時の様子をレポートいたします。
まず、聖徳大学付属小学校の根幹を貫く理念は
本物教育
「本物」に触れる感動の中で、お子さまの人間的成長をめざします。
学校HP教育理念より抜粋
と今も昔もおっしゃっています。
本物ってなんのこと?と感じる方もいらっしゃいますよね
わかりやすいのが文化・芸術分野に現れています。
校舎をはいってすぐに目に入ってくるこちらの壁画
圧巻です。毎日のようにこの素晴らしい作品を目にします。
また、小笠原流礼法という礼儀作法を6年間通して学びます。
礼法の授業を参観させていただきましたが、みなさん大人顔負けの姿勢態度で授業に臨んでいました。
また、校庭も非常に特徴的です。
他の学校にはない、自然豊かな広くてのびのびとした校庭です。
子どもたちは校庭を散策するだけで、様々な樹木、四季折々の草花、虫を目にし時には捕まえてみたりするようです。
現在コロナが流行することで、様々な行動に規制がかかっていますね。
子どもの遊びもそうです。
自由奔放に遊ぶという体験が、できそうでできない時代になっているのです。
それを、ここでは体験できます。
本物教育の名のとおり、本物の自然が存在しているからです。
ハード面での説明はこのくらいにして、次は授業の様子であったり進学についてです。
聖徳大学付属小学校は、中学・高校がお隣にあります。
以前は聖徳大学付属女子中学校・高等学校という名前で女子高したが
今年から栄光veritasという名前に生まれ変わり、共学校になりました。
以前は
小学校は共学なのに、男の子は中学のタイミングで外に出る必要があったのですね。
そのためには中学受験をするという選択肢がでてきます。
ですので、中学受験をする生徒さんは毎年男女を問わずいました。
実績はHPに載っていますのでご覧になってください。
今回附属の中・高が共学になったことで男の子も受験をしないで進学できるという新たな選択肢ができました。
受験をしてもいいし、しなくてもいい。
これは附属校にいるメリットですね。
さて、小学校授業の様子です。
4月の中旬という新学期が始まってまもないタイミングでしたが、
子どもたちの様子は素晴らしかったです。
みんな落ち着いて生き生きと先生の話をきいている。
新1年生もそうでした。
そして、主体的に参加していました。受身でいる生徒は見受けられませんでした。
生徒たちの様子をみて、素晴らしいな、素敵だなと思うと同時に
その学級運営をしている先生方の様子も魅力のある授業を展開されていて素敵でした。
三須校長先生は
「まずは、子どもたちの力を先生が信じること。そしてオンラインが発達しても、教育で大切なことは直接子どもと向かい合ってやることです。去年のコロナ蔓延に伴う試行錯誤の流れからの今年があるので、噛み締めながらやっています。」
という趣旨のお話をされていました。
その言葉通りの現場を見せていただいた説明会でした。
聖徳大学付属小学校は、保護者向けのサービスとして
アフタースクールというものがあります。
お仕事をされているご家庭でも、学校が終わったあとに学校で過ごせるというのは非常に魅力的ですね。
また、車での通学が可能になりました。
小学校は公共機関を使い通うという常識に近い概念を覆す新たなチャレンジですね。
車での送り迎えをやることにより、親子の会話が増えて良かったという意見もあるそうです。
この記事を読んで少しでも興味をもって頂いたら、ぜひ学校に足を運んでみてください。
千葉県にある、自慢すべき素晴らしい小学校です。
聖徳大学付属小学校ここに記載した写真はHPより拝借いたしました。
もっと細かい情報がのっていますので、HPもぜひチェックしてください。
本日も最後までお読み下さりありがとうございました😊