小学校受験対策 2月の授業の様子
キッズさくらカレッジ幼児教室の２月の授業の様子です。
前回は水位の問題に取り組んでいました。
今回は濃度です。
砂糖水を作り、濃度の濃さを考えます。
お砂糖をたくさん入れるとどうなるのか？
お水がたっぷり入っている容器にお砂糖を入れるとどうなるのか？
実験を通じて考えます。
今までは実際にみんなにも味わってもらい、甘い・甘くないを体感した上でペーパーに落とし込む授業でした。
しかし、昨今のコロナウィルスの影響で食する体験などは全てカットしております。
どうやって子どもにわかってもらおうか？
先生たちが試行錯誤してお砂糖に色をつけて色で視覚的に濃度の濃さの違いを感じてもらうようにしました。
授業ではそのように行いましたが、もちろん実際に家では砂糖水を飲んでいただけるように実験キットをみんなに配りました。
この実験を取り入れる授業も３月までです。
この時期までに基礎を固め、４月から年長さんになるとその基礎を元に学習を発展させます。
受験準備はしっかりと１年以上前から行った方がいい理由はこの基礎をいかに固めるかがその後を左右するからです。
楽しく学んでいたものがペーパーでやって来ると子どもたちは抵抗なく問題に取り掛かります。
例え間違えても以前やった実験体験があるお友達は
「そういえばそうだった」とすぐに気がつき次に進みます。
この時に、「プリントで解いたことがある」程度の理解だと、分からなくなったり混乱したりすると苦手を感じて解かないという状況になったりします。
そうならないためにも、今の時期に行っている基礎勉強が大事。
２月も感染対策をバッチリして、楽しく勉強を行っていきます。
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