昭和学院小学校

2011年5月 取材レポート(理科)
 
理科 「ものの燃え方と空気の変化の様子」

今回は2011年5月に行われた6年生の理科の授業にお邪魔してきました。
子どもたちがふざけあったりすることなく、でも非常に生き生きとした表情で取り組んでいるのが印象的な授業でした。


授業途中からお邪魔したので、先生が子どもたちに実験内容の説明をしているところから見学させてもらいました。 今日の内容は、ものの燃え方と気体の性質のようです。
 
薄い塩酸と石灰石を使い、二酸化炭素を発生させます。
発生させて二酸化炭素を試験官に集め、そこに火を付けた線香を入れて燃え方を見るようです。
先生の説明が終わり、いざ実験スタート。
子どもたちは班ごとに実験の準備に取り掛かり始めました。
 
協力して実験器具を設置し 上手く気体を集められるかな。
 
時には先生も一緒に協力します。 無事に二酸化炭素を集められたようです。
一生懸命手で押さえている子もいれば、二酸化炭素は空気よりも重く下の方にたまる性質を知っているようで、特にふたをする事もなくそのまま試験管立てに置いている班もありました。
 
集めた二酸化炭素に線香の火を入れてみると、方々から「消えた〜」という声が上がっていました。 どの班でも二酸化炭素では火が消えてしまう事が確認できていました。
 
実験が終わったら後片付け。使った器具はきれいにし所定の位置に片付けます。 器具の整理は先生も一緒に。
どのように整頓するかをしっかりと見せていました。
 
最後は本日の実験結果のまとめと次に何をやるか確認していました。
そして次の授業の最後にはまとめのテストを行うという事で先生から話があると子どもたちは皆一斉に「えぇー!?」。
皆さん、頑張って下さい。
 
 
理科専科講師
佐藤先生

質問@ 先生が授業をするにあたり何にポイントをおいていますか。
 今の子どもたちは授業の内容を知識としては十分に知っています。しかし、その内容を実際に見た事があるのかというと余りないというのが実情です。ですから、実験等を通して出来る限り体験させて、その実験を通して知識を得ていくように意識しています。そのため、まずは実際にやってみるという事を一番大切に考えております。危険物を扱う実験、又は実験経過をスローモーションで捉えたい場合などは、視聴覚教材を用いて視覚を通して体験させております。

質問A 先生はどんなときが楽しいと思いますか。
 実験の結果などを子どもに予想させた際に、子どもたちが自分の体験から予想できた時は非常に面白いと感じます。子どもの考える力や体験からの発言があると、思考力が伸びているなと感じられてとてもうれしくなります。
 
 理科実験室は若干縦長の作りになっており、非常に整理整頓されている印象を受けました。視聴覚教材の為のモニターもとても大きく、どの席からも良く見えるように配慮された物でした。
 先生が実験内容の説明をする際は、教壇付近に子どもたちを集め、皆先生に集中して話を聞いていました。教具は一つ一つ名称を確認し、子どもたちにも名称を発言させていたのも印象的でした。また、随所に先生の的確な指示、注意が入り適度な緊張感のある授業でした。
 実験は各班ごとに行っていて、どの班でも役割等でもめることなく各々がしっかりと役割分担して作業にあたり、片付けなども班の中で協力して実にスムーズに行っているのが印象的でした。

 山口校長からもお話を頂き、近年ではやはり理科・算数教育に力を入れているとのことで、通常の授業だけでなく、別途に理科実験教室を設け体験を通して子どもたちの興味・関心を引きだそうと試みているとのことでした。また夏休みには夏の学校という事で自然プログラムを実施するとのことです。これは昨年から実施しているとのことで、今年は全学年から希望者(定員あり)を募り実施するとのことでした。

 先生方、忙しい中取材にご協力していただきありがとうございました。
 
キッズさくらカレッジ幼児教室 上田豊治
キッズカレッジ幼児教室 やちよ中央教室