日出学園小学校

2011年4月 取材レポート(理科実験)
理科実験 「ものの燃え方と空気」

2011年4月に行われた6年生の理科の授業の様子です。
日出学園では昨年より理科の専科ができ、授業は専科の先生が主体となって行います。
今回は校内研修のお時間に取材させていただきました。


教室は横に広く、先生の手元が見やすいようにカメラとモニターが設置されています。 実験前に空気の構成物質の確認。
生徒はワークシートに記入しています。
 
まずは窒素と二酸化炭素の実験スタート 集気びんに入れた気体が逃げないようにしっかり蓋をして
 
空気(左)と水上置換法にて窒素(右)が集められました。 担任の先生もTTとして指導を行っています。
空気のなかでは何秒間燃えたかな?
 
窒素や二酸化炭素にろうそくの火を入れます。
「すぐ消えちゃう」と声が上がっていました。
三角フラスコに二酸化マンガンを入れます。こぼさないように慎重に
酸素を集めます。うまくいくかな? ろうそくを酸素の中に入れると勢いよく燃えています。
「おお〜!!明るい」という歓声が聞こえてきました。
一番長く燃えた班で50秒程度燃え続けていました。 生徒に質問しながら、実験の結果を黒板に書いていきます。
校内授業研究の時間に重なっていたため、たくさんの先生方が参観にこられていました。 もちろん二見校長先生もいらっしゃいました。
 
 
理科専科講師
円谷 晃史先生

質問@ 生徒に実験をさせるに当たって、何にポイントをおいていますか。
 怪我のないように安全性に配慮することです。今の子供たちはテーブルに様々な器具が出ていても不注意で割ってしまうことがよくあります。実験を通して器具の扱い方に慣れて行ってほしいと思っています。
 また、予想を立てたり、自分の考えをもってやることも大切です。知識ではみんな知っていることが多いのですが、いざ実験をやってみると失敗したりします。何故そうなったかをしっかりと考え、自分の力で解決し、将来的には実験そのものを考えられるようになってくれるといいと思います。それと同時に、この実験は何のためにやるのかということも、実験の前段階でよく考えさせ、性質などを調べた上で実験をしています。


質問A 先生はどんなときが楽しいと思いますか。
 子供が「おおー!」といった時、知識を超えた体験をしたときです。子供たちには、見て、まねて、自分でどんどん実験をやってほしいと思っています。
 
 理科実験室に入り、まず目に入ってくるのは3台のモニターでした。先生が前で器具を扱いながら説明する際に、手元がモニターに映し出されます。生徒が座る机も半円形でどの席からも机の中央がよく見えます。どこからでも実験がとても見やすいような配慮がなされていました。
 各班の生徒に番号が割り振られており、「○○番のひとは△△をする」というように、実験は小さなステップに分かれていました。どの生徒も実験に必ず参加する工夫がなされていました。実験が終わると、それぞれの実験がどのような結果であったか、それらから何がわかるかということを先生が生徒に質問する形でまとめていました。
 先生の指示をよく聞き、テキパキと行動する生徒の様子が印象的でした。クラス全体が和やかでそれぞれが積極的に楽しそうに実験を行っていました。
 忙しい中取材にご協力していただきありがとうございました。
 
キッズさくらカレッジ幼児教室 上田豊治
キッズカレッジ幼児教室 やちよ中央教室