2012.11.20 昭和学院小学校・山口校長インタビュー
 
 
 
 質問者 : キッズ塾長
 回答者 : 山口校長

 お時間頂きましてありがとうございます。早速今年の入試についてお聞きしていきたいと思います。
まず、今年度の推薦入試と一般入試はそれぞれ何名受験されたのでしょうか。

 推薦の受験者が61名、一般の受験者も61名と同じ人数でした。

 その内合格は何名お出しになったのでしょうか。

 推薦合格者が50名、一般合格者が30名出しました。それから繰り上げ合格者を7名ほど出しております。

 それで定員の80名になったということですね。

 若干の辞退者が出ておりますので、現在は80名弱になります。

 入試の内容に関してですが、基本的には例年通りと考えてよろしいでしょうか。

 はい。

 では、ペーパーについてお聞きします。枚数は何枚で行ったのでしょうか。

 今年は15枚で行いました。

 サイズはA4ですか。

 A4です。

 枚数は多めだったのですね。問題は1枚に1問ですか。

 いいえ、2問の所もありました。

 所要時間はどれくらいで行われたのでしょうか。

 大体30分で行いました。

 各分野に関してですが、記憶についてはお話の記憶でしょうか。

 はい。

 絵の記憶の様なものは有りましたか。

 それは有りませんでした。

 数の分野に関しては、数えるものと分割のものとそれぞれお出しになりましたか。

 数えるものと分割は有りました。

 図形関係はお出しになったのでしょうか。

 図形関係は個別に出しております。

 言語についての実施は口頭で行ったのでしょうか。それともペーパーで行ったのでしょうか。

 言語は個別で行いました。

 そうしますと口頭という事ですね。

 はい。

 お話作りはされたのでしょうか。

 お話作りはしました。

 それはまたお手製の絵カードを使ったものだったのでしょうか。

 はい。4枚のカードを使って行いました。

 わかりました。こちらも例年通りの実施という事ですね。

 基本的にはほとんど変わってないと思います。

 推理思考の分野についてはどうでしょうか。確か去年は点結びだったかと思うのですが。

 推理思考の分野はつり合いを行いました。

 つり合いですか。1対2ですか、それとも1対3ですか。

 いえ、1対1だったのですが、「3つの中でどれが一番重い」というような設問の仕方をしました。

 なるほど、わかりました。

 もうひとつの推理は、絵が並んでいてひっくり返ると3番目は?というような問題です。

 回転ですね。

 あとはねじれたリボンが描いてあって、元のリボンはどれですかというような問題もありました。

 それは難しそうですね。

 確かに難しかったですね。ですから推理の中ではこの問題が一番正答率が低かったです。

 季節の行事や花といった事はお出しになったのでしょうか。

 常識問題で、行事の絵を線で結ぶというような問題を出しています。

 去年は満点が21点とお聞きしましたが、今年の満点は何点になるのでしょうか。

 ペーパーの満点は22点になります。制作を入れると25点です。

 今年の制作はどのようなものを作らせたのですか。

 バッグを作らせました。皆さん上手に出来ていました。

 グループで行う行動観察はどのような事をおやりになったのでしょうか。

 「落ちる」というテーマで行いました。

 落ちるですか。

 細い紙を渡しておきまして、それをねじらせまして落とすときれいに回転しながら落ちるのです。あとはパラシュートですね。

 パラシュートは出来ているのを渡したのですか。

 そうです。

 それを子ども達がそれぞれやるのですか。

 4人で1グループとして、一つのパラシュートを仲良く使っていました。

 それの観点というのはどのような所にあったのでしょうか。

 興味を持って楽しそうに取り組んでいるかどうかですね。あとは点数には関係ありませんでしたが会話で、「どのように落ちた」等聞いて話を聞く事で授業の様な様子が見れました。

 楽しく参加出来ているかが大切なのですね。そうしますと、一人でポツンとしているような子はちょっとという事になるのですね。

 一応こちらで誘導はしますが、それでも参加しない子も少しはいました。やはり学校としてはそういう事に興味を持って参加出来る子が望ましいですね。

 4人一組でやっている時に先生方が誘導という事でお話しながらおやりになるという事なのですね。

 そうですね。何よりこの学校に来たいなと思わせるのが狙いです。

 それであとは個別にお話作りや図形といった事をおやりになったのですね。

 みんなでやったお勉強の中で出てきたキーとなるような言葉を聞いたりしました。

 今年の入試を実施されまして、例年と違う印象を受けたお子さんというのはいましたでしょうか。

 今年は男の子の受験者が多かったのです。

 どのくらいの割合だったのでしょうか。

 80人に対して50:30の割合でした。ですからテストの時も楽しかったのは楽しかったのですが、ちょっと盛り上がってしまいました。

 確かに課題を聞いてますと男の子が好みそうな内容です。

 ですから、反応が面白かったです。

 他校でも男の子の方が多かったと聞きました。今年の傾向の一つなのかもしれないですね。

 現1年生でたった一人男の子の方が多いだけでもう元気ですね。ですから、これだけの比率になってくると来年はもっと元気でしょうね。

 来年も男子の割合が多かった場合、男女比の調整を行う事は考えられるのでしょうか。

 今までそのような事は考えないで合格を出してきて、どちらかというと女子の割合が多い学年が多いのです。男の子の方が多いという学年は今の1年生だけなのです。今の4年生など落ち着いた良い学年ですが4:6で女子の方が多いです。ですから、今までにないカラーが出てきてそれはそれで良いと考えております。受験風景は悪くなかったです。

 意欲はとても感じられたという事ですね。

 いつも推薦の方は幼稚園からの受験者が入り、わりと自然体でにぎやかな感じで一般の方がかしこまった感じでしたが、今年は一般もにぎやかでした。ある意味一クラス出来ているような印象を受けました。

 それはとても良いですね。

 あのまま一クラスにして入れてしまいたいほどでした。逆に面接時などでは練習していないのかなという印象を受ける子がいましたね。

 分かりました。
今年も貴重なお話を頂きましたありがとうございました。

キッズさくらカレッジ幼児教室 上田豊治
キッズさくらカレッジ幼児教室 やちよ中央教室