2008.12.22 昭和学院小学校・山口校長・鈴木教頭インタビュー
 
 
 
Q1 今年の入試の概要をお聞かせください。

出願数が196名でした。

この数は1回目と2回目合わせての人数なのでしょうか。

1回目、2回目と校内内部進学を含めての人数になります。ですから、去年は207名でしたので10名程減りました。ただ、実は2回目がとても少なかったです。11名でした。去年の2回目が31名いましたから、この2回目が集まらなかったというのが正直なところです。

この内、受験者はどのくらいだったのでしょうか。

受験者は176名です。これが内部も全て合わせた人数になります。

内部生は何人くらいになるのでしょうか。

21名になります。

分かりました。

幼稚園の先生は、この間は開きすぎていて子供をそのまま持っていくのはちょっと大変ですねとはおっしゃってました。確かに12月1日まではちょっと長いかなとも思っています。ですから、来年は2回目を止めてしまおうかどうしようかというお話も出ています。



合格は去年と同じ100名ですか。

いえ、合格は109名です。

Q2 今年の試験の内容についてお聞きします。面接は大体15分くらいですか。

そうですね。

校長先生と教頭先生のお二人でやられたのですか。

はい。半分のお子さんをやり、2週間大変でした。

奇数番号、偶数番号でお分けになってるのですか。

いえ、そういうわけではなく、皆さんその時間に2名ずつ、例えば10時でしたら2名、各名前を書いて頂く欄がありますので、その記述順に2名ずつで行いました。

そうしますと、受験番号は特に関係ないのですね。

関係ありません。


Q3 行動観察の試験は集団で行ったのですか。

集団です。


Q4 今年は制作はおやりになったのですか。

はい、やりました。

どのような内容だったのでしょうか。

簡単に折り紙を折って、貼る様な感じで行いました。


Q5 行動観察の話に戻るのですが、今年は大きな積み木を使ってお家を作ったと耳にしたのですが。

そのような感じです。

観点的には、集団の中で仲良くやれるかですとかケンカをしないとか、そういうところに重視されたのでしょうか。

そうですね。後は、指示をしっかりと聞いているかですね。


Q6 昭和学院のペーパー試験は最近難しくなっていると思うのですが、今年は何枚お出しになったのでしょうか。

6枚くらいですね。

内容的にはかなり難しくされたのでしょうか。

いえ、今年はかなり易しくしました。

そうしますと、その分指示を難しくされたとかあるのでしょうか。例えば、一度に二つ以上の指示を与えたとか。

最後に少し長めの記憶の問題があったと思います。大人だったらちょっと出来ないような問題ですね。

絵の記憶というのはおやりになったのでしょうか。

絵の記憶は無いですね。お話の記憶だけです。

ペーパーを易しくされたというのはどのようなお考えの下なのでしょうか。

どのお子さんもちからを十分に発揮できるようにと考えました。

そうすると差異の出るような難易度の問題も取り入れているということですよね。

本当に1,2題です。ですが、皆さん点数がバランス良く取れていました。


Q7 今年山口校長先生が初めて面接をされまして、受験生のご両親から受けた印象をお聞かせください。

やはり、かなり練習されて準備されてきているというように思いました。お子さんの受け答えについても感じました。親御さん自身もどうしてこの学校を希望しているのかということも含めて、自分の子をどう育てて行きたいのかをはっきりおっしゃる方が多くて、それにとても感心いたしました。ただ、先ほど申しましたように、やはりお子さんを育てている途中なわけで、この受験をする事で子供が育つとしたらやはり子供の個性というのでしょうか、子供らしさみたいなものが出た状況で育てないと、例えば好きな本に対する答えが皆さん同じというのは大変悲しかったですね。それは押し付けだと思うのですね。ですから、よくお話してお子さんはどういう風に思っているのかと、ちょうど子供と話をするいいチャンスだと思いますので、やはり上手に受験準備を生かすことがこれからのお子さんの成長につながるかと思います。

面接の練習のし過ぎはかえって不自然になるのでよくないのですよね。

そうですね。一生懸命な子供のかわいらしさというのが出てきてほしい。帰る時の「さようなら」というのを見ると笑顔がすばらしいのですよね。もっといいところが見せられるのではないかという風には思いました。

そうしますと、校長先生としてはもう少し素の部分を見せて欲しいということですね。

そうですね。素を出しても恥ずかしくないという事が大事なのでしょうね。

教頭先生も面接をされて、このような方はちょっと、というような方はいましたか。

どうでしたか、直ぐにピンと来る方はちょっと思い当たりません。

私どもがよく目につくのは、入室の際子供の手を引いてくる方なのです。

ああ、それは確かにいますね。ずっとつれてくる方とお子さんをスッと中へ入れてくる方と。

それで親の顔を常に見ながらでは無いと話が出来ない子というのも目につきますね。

それは今年は減ったと思います。ですから、塾の先生方のご指導が良かったのだと思います。

会話になってればまだいいのですよね。

Q8 最後に来年の11月にこちら様を受けるために準備されている方たちにアドバイス等ありましたらお願いします。

毎日を普通に大事にして下さることが、やはり受験というよりもその日々のご自分の生活も含めて、子供を育てるというのは自分が育つことと一緒になると思いますので、そういう意味では大人の生活を考えながら上手にお子さんをその中に入れていって頂けたらいいかなと思います。

子供は日ごろの親の生活態度を見て育ちますからね、大人がしっかり出来ていないものを子供に要求しても確かに無理だと思います。

やはり親としてもリラックスする時間も必要になるのでいつも、というわけにはいかないかと思いますが、ですがやはりその文化の程度というのが出てくるかと思いますので最低限のことはしていかないといけないかと思います。受験された子は皆良く出来ていましたので、この後入学されましたらしっかり鍛えていかないといけないなと考えています。

分かりました。
本日は貴重なお話をいただき、ありがとうございました。
キッズカレッジ幼児教室 上田豊治
キッズカレッジ幼児教室 やちよ中央教室