2015年2月20日 千葉日本大学第一小学校・石井校長インタビュー
 
 
 
 質問者 : キッズ塾長
 回答者 : 石井先生

 本日はお時間を頂きまして有難うございます。石井校長は千葉日本大学第一小学校の校長として今年4月から3年目に入るわけですが、私学の校長になられての感想というか、国立や公立との違いに関して何か気づかれた点がありましたらお聞かせください。

 そうですね、公立国立と私立の違いを子供の面から見ますと、まず家庭で大事にされている子が多いと言えます。生まれた時から幼稚園・保育園ともにいい環境で育てられた子が入学してきています。そして一人ひとり見ると「これは非常に伸びるなあ」と思える資質を持っている子が多いことです。これはどんな時に気づくかと言いますと、教室に直接入っていった時もそう感じますが、登下校の時の子供達の様子を見いていても感じます。そして私に話しかけてくるときの言葉づかいからも感じます。また全校朝礼の時、私の話の中で子供たちに問題を投げかけてみますと、大変質の高い反応が返ってくるので将来が楽しみな子供たちだなあと思います。
 次に教員の面から見ますと、一般に私立の教員は人事異動が無くて刺激がないというのが問題かもしれません。しかし本校に関していえば30代後半から50代までの一番力の発揮できる職員の層が厚く、熟練の先生が集まっています。公立とは異なりベテランの先生が多いので、誰がどのクラスを担当しても心配するようなことが無く、校長としては安心して任せられます。
 もうひとつ感心したのは私立の先生たちが休まないことです。私立ですから土曜日に来るのは当たり前ですが、タフな先生が多くて病気や事故で休むような方が本当に少ないです。公立の先生に比べて少し待遇も良いのも一つの理由かもしれませんが、先生のやる気が違います。それで授業も円滑に進み、校長としては意欲のある先生たちに助けてもらってます。

 貴校のこれからの改善点と言いますか、今後変えようと思われている点はありますか。

 先日、保護者にアンケートをとりました。要望が多かった項目としまして、もう少し学校からの情報発信をして欲しいという声がありました。それで今までもやっていたつもりなんですが、学校からの連絡プリントやホームページなどを使って情報発信をもっと図らなければいけないと思いました。
 もう一つは進学指導ですね。本校の場合は4分の3以上が附属の中学へ進む内部進学なので、外部の中学校を受験する生徒への進学に対するサポートが足りなかったと反省しました。これは大きく変えていこうと思っています。それと内部進学生に対しても中学高校の先生と連携して指導をしていきたいと考えています。
 自然教室やさくら活動・自学など以前からやっている本校の活動の中で、子供たちの育ち具合をしっかりと見届けていきたいと考えています。今までは通知表には表せていなかったのですが、27年度は学校全体で評価して保護者にお伝えしたいと考えています。
 英語については27年度は時間数を増やすわけではありませんが、ネイティブの英語の先生を担任の先生がサポートしてより良い授業を工夫して改革を進めようとしています。
 以上の話をまとめますと、情報発信を増やす・外部受験生と内部進学生への進学指導を強化する・勉強以外の子供の育ちの評価をお知らせする・英語授業の改善を図る、ということになります。
 それと全教室への導入ではありませんが、電子黒板を入れていく予定です。

 電子黒板は先生がなれるのに少し時間がかかると聞いています。

 現状ではいけないとの認識は我々教員全員は持っています。どこまでやれるかはわかりませんが今言ったこと以外のこともいろいろ考えていますので、全力で取り組みたいと考えています。

 わかりました。期待しております。本日は良いお話を聞かせていただきまして有難うございました。

キッズさくらカレッジ幼児教室 上田豊治
キッズカレッジ幼児教室 やちよ中央教室