2012.11.16 日出学園小学校・二見校長インタビュー
 
 
 
 ※以下の記事はコメント者ごとに色分けしております。内訳は以下の通りです。
 緑字 二見校長コメント
 橙字 塾長コメント


 本日はお時間頂きまして、有難うございます。まず、今年の入試概要についてお伺いいたします。まず、受験者数をお聞かせ下さい。

 応募者は179名で、143名の合格を出しました。補欠は出す年もありますが、今年は補欠を出さなかったです。

 今年の日出学園幼稚園からの第1希望の内部進学者が29名と、昨年の39名から比べると少なかったです。この内部進学が少なかったのは幼稚園の在籍数が39名と少なかったためでもあります。
 
 外部からの応募者数は昨年と変わらなかったですが、内部受験者が減ったため、昨年の応募者総数189名に比べると減りました。内部の減少がそのまま出てきたと言えます。少子化と不況の影響は強いと思います。

 合格者の男女比はどうですか。

 およそ男子:女子で3:2です。男子が多かったですね。

 試験内容についてお聞きしますが、ペーパー問題は例年通りですか。

 ええ例年通りです。枚数も12枚前後で変わりませんし、時間も最近は30分以内で終わっています。

 1枚目は子供たちが緊張しますので、内容の易しい良い子悪い子から始めました。ただ注意していただきたいのは、良い子に丸をつけなさいか、悪い子に×をつけなさいか問題により指示が異なります。最近は採点が厳しくなりまして、正確に指示を聞いてなくて×をつけなさいという問題で丸をつけた時は得点できなくしています。内容が解っていても指示通りの解答が出来ていないと零点となります。

 それから2枚目はヒアリング、お話の記憶ですね。そのあとは季節感の問題とか、同形異形の図形問題、数の大小で2番目に大きな数を問う問題、言語の問題など6領域まんべんなく出しています。ただ数量の問題では10以上の数は出さないというふうに、基本的には極力難しい問題は出さないようにしています。

 種蒔いて花が咲いて実がなって食べましたというような、時間系列の問題は出されましたか。

 過去にはよく出していますが、今年は出していません。

 絵の記憶はどうですか。

 以前も出した問題ですが、今年は出してません。
 いろんな領域別の問題集がありますが、基本的にはそのようなもので勉強してもらえればいいと思います。特別奇をてらった問題は出しませんので、普通に一生懸命勉強した子を評価したいと思います。

 今年の行動観察はどうですか。

 行動観察は常に「静」と「動」があります。「静」のほうは5〜6人のグループを作って、草原の中にいろんな動物を描きましょうというテーマで実施しました。クレパスは模造紙の真ん中に一箱おきます。模造紙には草原を模して草を貼り草原の雰囲気を出しました。クレパスを独り占めしていないか、友だちと譲り合って描いているか、進んで参加しているかなどいろいろな観点で見ました。職員は一切声をかけずに見ていました。

 「動」のほうはスキップと模倣をとりいれました。先生が象さんやウサギさんの真似をして動くんです。それを子供たちが真似をします。

 喜んじゃって調子に乗りすぎる子もいますか。

 いますね、でもそれは許容範囲の部分もありますが、次の指示を出しているのに、いつもでもはしゃいでいたり、大きな声を出すのは問題だと思います。お友達を追いかけまわしたりする子がたまにいますのでよく注意しています。
 行動観察の静と動の時間配分は10分と10分です。

 保護者面接と同時に行っておられる、児童面接についてお伺いします。

 今年の児童面接では、スモックをボタンをかけた状態できちんと畳んでかごの中に入れておき、これを着てくださいと指示しました。スモックを頭からかぶる子がいるかもしれないので、ボタンをちゃんと外して着て下さいと言いました。着用までの制限時間が1分です。もし時間内に出来なくても、そこでストップして、出来た子も出来なかった子もきちんと畳んでかごに入れてくださいということにしました。当然畳むときにもボタンをきちんと付ける必要があります。

 ボタンのサイズはどんなものですか。

 ワイシャツのボタンのように小さくはありませんね。わりと大きいです。保護者の面接と児童面接はそれぞれ5分くらいですね。

 保護者の面接は1教室で2組おやりになりますね。児童面接は1教室で2組ですか。

 そうですそれぞれの教室を2つに仕切って実施しています。児童面接は保護者の隣の教室でやります。

 いろいろお教え頂いて有難うございました。大変参考になりました。私たちの生徒の指導にも活かしていきたいと思います。

キッズさくらカレッジ幼児教室 上田豊治
キッズさくらカレッジ幼児教室 やちよ中央教室